シグネット 22049 ミニラチェセット
ギアレンチで有名なシグネット(SIGNET)の、携帯向けの製品です。 工具大好きな人ならポチらずにはいられない、キュートな一品。 カラーはグリーン以外にオレンジとパープルがあります。
SIGNET(シグネット) 22049 ミニラチェセット グリーン
- 出版社/メーカー: シグネット
- メディア: Tools & Hardware
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ビットはスタンダードな1/4インチHEX規格で、プラスビットが#1・#2・#3、マイナスビットが4mm・6mm、六角ビットが4mm・5mm・6mmという構成です。 一応海外モノなのにトルクス(へクスローブ)ビットが含まれないのは珍しいかもしれません。
ミニを謳うだけはあって、ラチェットハンドルがめちゃ小振り(実測29g)! 持ち手部分も極細なので、これでプラスビットの#3とか、ジョークとしか思えないですねw 六角ビットの6mmも、けっこう無理があるような。 ハンドルのお尻部分にもビットをセットできるのは、気がきいています。
ちなみに、サイズはこんな感じ。
左から5mm六角レンチ単品(エイト製)、ミニラチェットハンドル、1/4インチ角ショートラチェットハンドル(KTC製)+HEXアダプター(Ko-ken製)+六角ビット5mm(PB製)。 長さは単品の六角レンチと同じくらいあるので、それなりには使えますが、強めにトルクをかけるとラチェット部分が壊れる危険性も。
製品セット全体の重量は実測112gで、似たような価格帯の携帯ツールと比較しても軽い方ではないでしょうか。
あと、ビットが標準規格というところがミソです。 プラスビット#1・#3、マイナスビット6mmあたりを外して六角ビット2.5mと3mmに入れ替えればいい感じのセットに。 シグネットのビットなら1個150円くらいでリーズナブルだし。 この手のビットはPB C6シリーズがオススメなんだけど、1個500円くらいするのがネックですね。
当たり前ながら、標準規格ゆえ、市販のHEXビットドライバー(ビットハンドル)がどれでも使えます。 力を入れやすくて手に馴染むものを一つ買っておけば、自宅での本格的な整備にも対応できるところも何気にポイント高いと思います。
追記
家にあったアネックスのコンパクト・ビットラチェットNo.526とラチェットのギア部分は同じですね。 どこかのOEM? グリップが太い分、アネックスの方が力を入れやすいですが、重量は実測40gあります。
アネックス(ANEX) コンパクトビット・ラチェット52 アップヘッド型 No.526
- 出版社/メーカー: 兼古製作所
- 発売日: 2013/04/22
- メディア: Tools & Hardware
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