続・クロスバイクにバックミラー
とりあえずタナックスのコンパクトな製品を付けてみたものの、ハンドルバーエンドに直付けだと、どうしても視線の移動量が大きくなります。 例えるなら "足元に落としたモノを気にしながらクルマを運転している" というのに近いかも。 そこに自転車ならではの揺れが加わり、ミラーに映る情報を読み取るのに(クルマやオートバイと比べれば)余計なストレスがかかります。 ミラー自体、すごく小さいですし。 安全のための装備のはずが、下を向いていて駐車車両に激突!とか笑えません。
そこで、定番のひとつ、ブッシュ&ミューラー(BUSCH&MULLER)のサイクルスター901に交換しました。 アーム部分の長さの違いによって3種類のラインアップがありますが、今回は短いアームのついた製品を選びました。
BUSCH&MULLER(ブッシュ&ミューラー) CYCLESTAR サイクルスター 901/3 サイクルミラー
- 出版社/メーカー: BUSCH&MULLER(ブッシュ&ミューラー)
- メディア: Automotive
- 購入: 12人 クリック: 47回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
付けてみた
バーエンド用ベース部品の対応ハンドル内径は17mm~ながら、内径約16.5mmのRail700Aに無加工でギリギリ装着可能でした。 ベース部品を挟む部分とアーム基部の2箇所がボールジョイントになっているので、セッティングの自由度はそこそこ高いですね。 アームを立てた位置にすると、タナックスで一番気になっていた視線の移動量を減らすことができます。
ミラーは言うほど大きくはないものの、単純な円形な分、見やすいかな。 ミラーそのものは、タナックスの方が品質良さそうです。
"Made in Germany" の刻印の割には作りがちゃっちいのと、アーム先端とミラー筐体の接合部が緩くて、ちょっとしたことで角度が変わるのがマイナスポイントでしょうか。 走行中にぶれたりはしませんが。 アームについては、もうちょっと長さがあればなーという感じが無きにしも非ずです。